下京いきいき市民活動センターの活用事例
活用目的:「こんな取り組みをしたいのだけど、どこでやるのがいいのかな?」。すでにアイデアがあるけど、どこの地域でやるのが適切かがわからない状況を想定したワークを行いました。
【実際に行ったワークの流れ】:
①SDGsの17の目標のうち、自分が興味ある目標を1つ選ぶ
②目標に関連する取り組みを1つ考える
③「マチノモト」のデータからふさわしい学区を選ぶ
④なぜその学区を選んだか(データ的根拠)を発表する
A案)
◇目標…15番(陸の豊かさも守ろう)
◇取り組み…旅行者を巻き込んだ川の清掃
◇学区…菊浜学区
◇選んだ理由…
鴨川に隣接する菊浜学区。住民の数は減少傾向にある一方で、鴨川隣接学区のうち、“宿泊業・飲食サービス業”の事業所が一番多い。
川の清掃を観光プログラム化し、地域の魅力を知ってもらうことで、移住(人口増)につながられると考えた。

B案)
◇目標…3番(すべての人に健康と福祉を)
◇取り組み…福祉の相談会
◇学区…植柳学区
◇選んだ理由…
65歳世代が2番目に多い。ストーリーから、高齢
者への取組がきめ細かく行われていることがわかる。

C案)
◇目標…10番(人や国の不平等をなくそう)
◇取り組み…外国の人との交流
◇学区…成徳学区
◇選んだ理由…
外国人増加率が一番高い・外国人構成が2.4%と低く、外国の人が孤立感を感じているんじゃないかと考えた。

D案)
◇目標…8番(働きがいも経済成長も)
◇取り組み…注文を間違えるカフェ
◇学区…植柳学区
◇選んだ理由…
高齢者の割合が高い・支える若者も多い。また、ストーリーから高齢者と若者の交流が盛んな様子が見える。

E案)
◇目標…6番(安全な水とトイレを世界中に)
◇取り組み…高瀬川のごみ調査
◇学区…崇仁・有隣学区
◇選んだ理由…
崇仁は人口が少ないが、隣接する有隣
は崇仁より人口が多いかつ高瀬川に隣接しているため、協働で
取り組めると考えた。

F案)
◇目標…11番(住み続けられるまちづくりを)
◇取り組み…観光客を巻き込んだ防災イベント
◇学区…七条学区
◇選んだ理由…
ストーリーから、七条自主防災会が賞をとった
ことがわかった。
