【つながるカフェとは?】
あるテーマに興味を持った参加者同士が集い交流し、新たなつながりをつくりその活動を広げていく場です。
2023年度の「つながるカフェ」は、下記3つのテーマで場を開きました。
■防災カフェ
■音楽カフェ
■笑いヨガカフェ
■防災カフェ
いつどこで激甚災害が起こってもおかしくはない日本。
防災・減災を意識して暮らすことが「あたり前」の時代に突入したのではないでしょうか。
防災カフェでは、肩ひじ張らず気軽に災害に対する不安や体験を語り合ったり、防災・減災対策の情報交換をしたり、シミュレーションゲームをしたり、と参加者同士で企画し実践する場を月イチ開催しています。
◆活動報告
今年度は下記の月イチワークショップのほか、企画展『五行歌 震災のうた展』と企画展特別プログラム『親子でつくってあそぶ 防災ワークショップ』『みんなできいてまなぶ 防災紙芝居』を実施しました。
〇月イチワークショップ(サロン開催)
・防災ピクニック
・京都市市民防災センター見学
・「にぎやか荘火災のなぞ」出火原因推理ゲーム
・ぼうさい<ダ・ズ・ン><防災グッズ編>
・災害協力シミュレーションゲームダイレクトロード(海辺の町)
・災害協力シミュレーションゲームダイレクトロード(内陸の町)
・親子防災WS試作品づくり(防災お菓子バック)
・きょうとみんなの防災カード
・携帯トイレについて語ろう
〇年イチイベント(本館開催)
企画展『五行歌 震災のうた展』と企画展特別プログラム『親子でつくってあそぶ 防災ワークショップ』『みんなできいてまなぶ 防災紙芝居』を実施しました。
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★企画展『五行歌 震災のうた展』
【期間】:令和6年1月13日(土)~1月28日(日)
【場所】:京都市下京いきいき市民活動センター 1階ロビー
【内容】:奈良県在住の江崎理絵さんが、東日本大震災で被災された工藤真弓さんとその息子さん(当時4歳)が避難所で書かれた五行歌色紙を、関西の地で継続して巡回展示をされてきたなかでの「下京いきいき市民活動センター版」です。
【プロフィール】:
◇工藤真弓さん(作者)
昭和48年 宮城県南三陸町に生まれる
平成10年 神職の資格を取得後、実家の上山八幡宮ほか4社で奉仕
平成23年3月11日 南三陸にて東日本大震災に被災
被災当日から10日間のことをしたためた五行歌集をもとに、
「つなみのえほん ぼくのふるさと」を出版
◇江崎理絵さん(色紙提供者)
工藤真弓さんの五行歌や絵本、南三陸町への思いに心打たれ、
2011年6月より「震災のうた」の色紙掲示の場を探し中。
これまで19会場で23回開催。
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企画展特別プログラムの詳細はこちら。
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★『親子でつくってあそぶ 防災ワークショップ』※事前申込制
【日時】:令和6年1月21日(日)10:45~12:00
【場所】:下京いきいき市民活動センター 3階集会室
【内容】:
①お菓子でローリングストック!「お菓子バッグつくり」
②ドイツ発のボール遊び教室「バルシューレ」
【参加要件】:3歳以上の未就学児とその保護者 15組
※子ども1名につき保護者1名の同席。
★『みんなできいてまなぶ 防災紙芝居』
【日時】:令和6年1月21日(日)13:00~/13:45~/14:30~ ※各回30分
【場所】:下京いきいき市民活動センター 1階ロビー
【内容】:
「つなみのえほん ぼくのふるさと」の紙芝居版(工藤真弓さん作)を、紙芝居師小川よしのりさんが上演。ほかクイズ紙芝居・昔話・幼児向け紙芝居など。
【参加要件】:どなたでも。
◇参加者からのご感想
・親子防災ワークショップ
「楽しく備蓄できることを知った」
「どんなものでも遊びの道具になるのだと気づいた」
「被災後に遊びが大切になるという視点がなかった」
・みんなできいてまなぶ 防災紙芝居
「イメージしていた紙芝居と違った。
小川さんだからこその紙芝居だと思った」
「自分も紙芝居に挑戦してみたい!」
「祈りとあたたかさを感じた」
「表現力がすごい!」
■音楽カフェ
「日常の中に音楽があったらいいなぁ、気軽にみんなで楽しもう!」という場として、月イチ開催しています。my楽器持参で演奏を聴きあったり、コラボしたりを楽しんでいます。今年度は、地域の夏祭りに出演したり、そこでつながったプロの紙芝居師さんに音楽カフェにて紙芝居を上演していただいたりと活動が広がりました。
ご興味ある方はぜひご参加ください!ご一緒に楽しい時間を過ごしましょう🎵
■笑いヨガカフェ
何かと不安を感じることが多い世の中。心身を整えて元気に暮らせたら、、、
それには「笑い」が一番!ということで、月イチ開催しています。
笑いヨガとは、誰でもできる健康体操。ヨガという名前はついていますが、ヨガのポーズはしないので「身体が硬いから無理」ということもなくどなたでも参加していただけます。笑うこと自体が腹式呼吸なので横隔膜を刺激し、内臓マッサージになり血行も良くなり、継続することで、免疫力アップも期待できるといわれています。
参加者の皆さんからは、「一人暮らしだからそんなに笑う機会もないけれど、ここで思いっきり笑うことで元気になれる」などのお声をいただいています。
■最後に
2021年度から当センター併設の「ふれあいサロン」で始まった「つながるカフェ」。
ちいさなつながりが生まれ広がり参加者の皆さんと一緒に新たな企画も実施することができるようになりました。2024年度はどんなつながりが生まれるのでしょう。ご興味ある方はぜひ、ご一緒に!お待ちしております。
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