Step4:各学区の様子を歴史や人の声からみていきましょう。

・平安時代は藤原兼盛、源善親などの貴族の邸宅があり、鎌倉時代の公家日記編纂書「百錬抄」には大宮通松原あたりに五条大宮殿が造られ仮皇居として用いられたとある。
・1685年刊行の地誌「京羽二重」には、古物商(岩上通り)、鍛治所(猪熊通り)、干魚問屋(黒門通り)、米穀商(大宮通り)などの同業の集まる町ができ商人職人の町として非常に賑わったとされている。
・京都府下唯一の夜間中学校「洛友中学校」を開校。老若男女、国籍問わず様々な人が学ぶ。
・天道神社の例大祭は毎年大盛り上がり。
・郁文少年補導委員会が「地域で育む子供たちの健全育成」のために親子三代交流お餅つき大会を開始した。年々盛り上がり、参加者は400名を超えるまでになった。
・商人、職人のまちとして賑わってきたが、近年はマンション棟が増えてきた。
・2015年京都環境賞「エコ学区部門」で「エコ学区推進賞」を受賞。

郁文学区ストーリー

略年表

平成19年  郁文中学校が近隣中学と共に「下京中学校」に統合。

平成19年  京都府下唯一の夜間中学校 「洛友中学校」開校。

平成2年   三代交流お餅つき大会の開始

郁文学区に住む人々の声

・私たちの子供の頃は地元の祭りや運動会などはいつも盛り上って、大人に混じりその賑わいを楽しんでいました。子供らにその賑やかな触れ合いの楽しみを味合わせたい。そのため地元の行事をもっと盛り上げたくできる限りのお手伝いをしたいと思います。(中川善良/45歳)

・いま大好きな野球に夢中です。将来は大リーガーになりたい。町ではみんな仲良く優しく声かけしてくれるので安心でうれしいです。ずっと続けてほしいと思う。大人になったら僕も声かけしようと思います。(所 大智/小学4年生)

・子供たちのしぐさを見ているとお祖父さんお祖母さんとご一緒に住んでいるかはわかるものです。よき社会づくりのお役立ちができないかと、子供らへの声掛けを心掛けています。挨拶から日常の常識や礼儀など身についていくものです。(小川嘉和/75歳)

 

出典:

・下京区130周年記念事業実行委員会(2010)「下京区130周年記念誌」京都市下京区,17-18頁。
・下京区(2015)「市民しんぶん下京区版「下京のひびき」2015年6月15日号」https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000183510.html(最終閲覧日:2020年8月2日)

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